9月25日(水)令和7年度の大学入学共通テストの出願が始まりました。いよいよ受験が近づいてきたなと実感する時期になります。
高校生の皆さんはすでに高校に提出済みかと思いますが、浪人生の皆さんはそれぞれの出願になります。今年度に限って言えば、浪人生は旧課程措置がありますので地歴公民の選択をしっかりと考えて出願してください。
共通テストの出願と言えば、2026年1月実施の共通テストから出願をオンラインに切り替えるとの発表がありました。これにより、高校一括での出願ではなく個々での出願になり「受験生・教員の負担を軽減する」とされていますが、この手の変更は、どう考えても負担減にはなっていないよなと、、、いつも思います。現在、高校の現場(予備校でもそうですが)では、下書きさせて内容確認してから手続きに進んでいます。今後、確認作業なしに生徒が出願する形になるわけです。高校では出願状況を見れるサイトが登場するようですが、どの程度のものなのかは未定です。今年までであれば、出願前に準備をすべて終わらせておいているはずですが、オンライン化されると、出願が始まってから生徒がそれぞれ出願していくので、出願ギリギリの子がいると担任も気が気でないはずです。とはいえ、オンライン化されるのは時代の流れです。大学入試センターとしても大量の冊子を作らなくて良いですし、慣れていくしかないですね。