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終業式、そして内申点のこと

7月25日です。
今日は、市立小中学校の終業式です。
いよいよ夏期講習会の授業もスタートです。

さて、終業式といえば通知表が渡される場合が多いのですが、最近は前後期の2期制が主流となり、主要5教科のみ伝えられたり、場合によっては二学期が始まってから前期の評定が出るといった学校もあります。

この評定は道コンなどの模擬試験に不可欠な内申ランクの計算に必要なので、受講している塾の先生からは必ず聞かれるものなのですが、基本の計算式は必ず知っておいてください。

9教科(オール5なら45点満点)の 中1学年末×2+中2学年末×2+中3学年末×3
となります。これで3年間すべて5なら315点満点ということです。
内申ランクはこれを20点刻みに区分しており、315~296がAランク、295~276がBランク…というように決まっていきます。
こういったことはよくご存じな方も多いのですが、現状での内申点(ランク)の計算に迷う人は多いようです。

現学年の学年末の評定は存在しませんから、1学期の評定を学年末評定とみなして計算してください。
ただ、前述のとおり5教科しか出ていない場合は、
今回の5教科の合計+全学年学年末の副教科の合計 で算出するのが現実的です。
中1の場合は5教科の評定×1.8で計算するしかないのですが、中2以上で過去の副教科評定を持つ人はそちらを使ってください。

いずれにしても、自分の内申点も言えないのでは目標までの距離も測れませんし、何より向上心があるとは(少なくても私は)感じません。必ず、計算してあといくつで目標に到達するかしっかりと胸に刻んでおいてください。

 

 

 

 

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