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公立校入試ボーダーについて

先ほど、道コン事務局から、先日の公立校入試の各校合格ボーダーラインが発表になりました。この数字は多くの受験生の自己採点結果をもとにしていますので、毎年かなり信頼度が高いものとなっています。
やはり、今年は昨年度より難化が進み、ボーダーはかなり下がっています。
詳しくはhttps://www.do-con.com/data/kouritunyuushi.htmlをご参照ください。

それにしても、いくつかの塾が入試当日の夕方に発表した数字が高すぎです。例えば、北高はZ会がAランクで420点、R会はAランク405点となっていました。本日の道コン事務局の数字はAランク363点です。
当日の数字は極めて実際のデータがないためきわめて感覚的なもので、私はずっと「見ない方がいい」と生徒には言っています。しかも実際よりも高い数字が出てくることが多いのが始末が悪い。

いいかげん、「速報」の名のもとに、やっと厳しい入試を終えた多くの受験生の心を惑わすようなこんな悪習はやめてほしいものです。特に今年は、絶望のどん底に落とされた生徒が相当数いたことでしょう。
何にしても、受験生の皆さん本当にお疲れ様でした。卒業式・合格発表と続きますが、一息ついたら高校への学習を開始しましょう。 

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