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共通テスト対策、何から始める? 合格へのロードマップ!

共通テストは、大学受験の最初の大きな関門です。適切な対策で、しっかり準備を進めましょう!

共通テストで求められる2つの力

共通テストで高得点を取るためには、次の二つの力が必要です。
➀文章読解力・思考力:
センター試験時代に比べ、共通テストの問題文は情報量が多く、資料や図表の読み取り、そしてそれに基づいた考察力が強く求められます。「本文中のこの表現はどういう意味か?」「このデータはどの知識と結びつくか?」といった、その場で考える力が必要です。

②科目そのものの知識:
いくら読解力があっても、その科目の基礎知識がなければ、問われている内容を理解できません。特に理科や地歴公民、数学などでは、用語の定義、公式、重要事項がわかっていなければ、問題のスタートラインにすら立てません。

対策の第一歩:まずは「知識の土台」を固めよう!

共通テストの多くの問題は、知識があるからこそ解ける問題で構成されています。

つまり、知識の抜けがある状態で共通テスト形式の問題を解いても、単に「知らないから解けない」という結果になりがちで、効率的な学習にはつながりません。

まずは学校で使っている教科書や参考書、問題集を使い、科目のインプットを徹底的に行いましょう。

・基礎的な用語や概念を理解し、暗記する。
・特に、教科書の太字や重要項目は完璧にマスターする。

この知識の土台が、すべての読解・思考問題に耐えうる柱となります。

知識を定着させたら、「共通テストの演習」で慣れよう!

基礎知識が固まったら、いよいよ実践的な演習に移ります。

共通テスト形式の問題は、独特の出題形式や時間配分があります。この形式に慣れることが、得点アップに不可欠です。

・過去問や予想問題集を使い、時間を計って解く練習をしましょう。
・特に、大量の情報や複数の資料から必要なものを選び取る**「速読即解」**のスキルを磨きましょう。
・演習後は、なぜ間違えたのかを分析し、「知識不足だったのか」「問題文の読み違えだったのか」を明確にして、次の学習に活かしてください。

知識のインプット(土台作り) → 共通テスト形式でのアウトプット(慣れる)

この順番を意識して、共通テスト対策を進めましょう!応援しています!

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