あけましておめでとうございます。
2026年は午(ウマ)年ですが、干支の動物の中でも「馬」が入る慣用句・ことわざは多いような印象を受けます。
馬耳東風、馬脚を露す、馬の耳に念仏など、あまり良いニュアンスではないものも多くありますが、個人的には『人間万事塞翁が馬』という故事成語を座右の銘としています。
人生における出来事の幸不幸は予測し難く、その時点では不運に思えたことが後々幸運につながり、逆も然り…ということを言い表しています。
(多少強引に)身近な例に当てはめれば、昨年度に当校本科に在籍していた同大学同学部志望の二人の生徒がおり、一人は共通テスト82%、もう一人は同74%の得点率でした。共テ後のリサーチにおいて、前者はボーダーを大きく上回っていたのでA判定、後者はギリギリのC判定という予測でしたが、結果としてはともに合格しました。
しかし、二次試験を含めた得点開示の結果、両者の順位は逆転していたのです。
当時傍から見ていて、A判定だった生徒は出願先の迷いが生じたこともあり、共テ後の勉強が多少疎かになっていた半面、C判定の生徒は後がないと遮二無二取り組んでいました。両者ともに合格したので良かったですが、共テの得点率が高かった故の油断であり、ギリギリだったことによる必死さが、結果に現れたものと推察します。
このことからも、目の前の事象に一喜一憂することなく、ひたすらに今のベストを尽くすことが何よりも大切ではないでしょうか。
教職員としても、受験生を最後まで“馬車馬”のようにサポートする所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


